日本学術会議主催「安全工学シンポジウム2015」
http://www.anzen.org/index.html
にて、7月3日に講演+パネルディスカッションに参加します。
会場は日本学術会議です(初めて行きます、六本木にあるんですね)。
パネルディスカッションのテーマは
「工学システムに対する社会の安全目標 」
です。
以下のミニ講演6題の後に、
講演者6名で100分ほど議論が行われるとのことです。
工学システムの社会安全目標の実用化に向けて
○野口和彦(横浜国立大学)
原子力の安全目標
○成合英樹(筑波大学)
船舶の安全目標
○田村兼吉(海上技術安全研究所)
化学プラントの安全目標
○中村昌允(東京工業大学 イノベーションマネジメント研究科)
食の安全から考える安全目標と基準値
○永井孝志(国立研究開発法人農業環境技術研究所)
化学物質分野における安全目標 vs. 代替アプローチ
○岸本充生(東京大学)
私の話は「基準値のからくり」ネタを持ち出して、
それと現在議論されている安全目標とを関連付けて議論しようと思います。
安全目標については、
日本学術会議が2014に以下の報告書を公表しています。
工学システムに対する社会の安全目標 - 日本学術会議
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-h140917-2.pdf
ALARPの考え方等が紹介されています。
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