2013年05月10日

新規論文


新しい論文が受理されました:
Nagai Takashi, Taya Kiyoshi, Annoh Hirochica, Ishihara Satoru (2013)
Application of a fluorometric microplate algal toxicity assays for riverine periphytic algal species.
Ecotoxicology and Environmental Safety, in press

2011年ころから始めたハイスループットな藻類毒性試験法の開発です。
日本の河川で優占する付着藻類の中から代表種を5種選択し、
その5種類の藻類の毒性試験を同時に行うことができます。

これを使うと、たった一度の試験で、
種の感受性分布解析まで可能な量のデータが取得できてしまいます。

この論文はとりあえず試験法の部分のみを書いたものですが、
現在この方法ですでに大量の毒性データを得ることができています。

既存のデータを使ってできる解析は大体やりつくしてしまった感があり、
大量にデータを取得できるようになるとまた新たな世界が開けます。
(ネタバレになるのであまり書けませんが。。。)

非常に便利な試験法なので、
日本語の試験法マニュアルを作って、
今年度中に公開することを予定しています。
試験法だけではなく、試験データの統計解析方法の部分も充実させたいな、
と思っているところです。



posted by shimana7 at 21:54| 研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。